編集部ブログ

文化

2020.05.27

良いものを長く使う

 先日、靴の修理屋に行ったときのこと。修理方法についていろいろ質問していると、お店のご主人が「昔は革靴を修理しながら10年以上も大切に履いている紳士がいたものだよ。」と懐かしそうに話してくれました。

いまは服飾品でもなんでも、安く使い勝手のよいものが手に入りやすい時代ですが、良いものを手入れしながら長く大切に使うというのは、とても心豊かなライフスタイルだなと感じます。

日本の伝統工芸品である「漆」も、美しく軽く頑丈で、一度持つと一生ものの品なのだそうです。残念ながらいま日本の漆工芸は後継者不足でこのままでは途絶えてしまう、というところまで来ています。

イギリス人のスザーン・ロスさんはそんな漆文化を担う、輪島在住の漆職人です。(最近ではACジャパンのCMにも出演していらっしゃいます。)

漆に魅せられて』はスザーン・ロスさんが来日した当時のエピソードや人生で大切にしていることを楽しく語ったエッセイです。美しい漆作品や、手作りで改装した工房、能登の美しい自然の写真も多数掲載しています。

2020.05.06

もうすぐ母の日

今年の母の日は5月10日ですが、新型コロナウィルス感染拡大で販売が落ち込んでいる花業界では、10日の母の日に限らず5月いっぱいにわたり花を贈ろうという「母の月」キャンペーンが始まったそうです。

先月末から我が家でも花を飾るようになりました。花の香りや生命力に気持ちが和らぎ癒されています。なぜ今までやっていなかったのか!と思うくらいです。この習慣はコロナがおさまっても続けようと思っています。

草花が美しい季節にぴったりの俳画集『行く道に花の咲かない道はなく』は贈りものにもおすすめです。

2020.05.05

自宅で過ごす時間に電子書籍を

 緊急事態宣言が5月31日まで延長されました。不要不急の外出を自粛するよう要請されているため、自宅で過ごす時間が長くなっているという方も多いのではないでしょうか。自宅で過ごす時間が長ければ、読書する機会も増えると思うのですが、書店の休業や営業時間短縮が相次いでいて、好きな本を買うのも今までのように気軽にはいきません。書店に並んだ多くの本の中から自分の読みたい本を探すのは楽しいものですが、こういう状況ですので、電子書籍にも目を向けてみるのはいかがでしょうか。

紙の本に馴染んでいる方にとって、電子書籍はちょっと敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、スマホ、タブレット、パソコン、などインターネットにつながる機器があれば大丈夫です。電子書籍を購入するために会員登録をしたり、支払い方法を設定したりというのがやや億劫に感じられるかもしれませんが、登録が済んでしまえば、手軽に電子書籍を購入することが出来ます。

漫画中心の電子書籍サイトも多いのですが、以下のサイトなら、一般書を多く扱っており、弊社の書籍も購入できます。

honto

https://honto.jp/ebook.html?cid=ip_hb_hm_03

紀伊国屋書店 Kinnopy(キノッピー)

https://www.kinokuniya.co.jp/

BOOK☆WALKER

https://bookwalker.jp/

amazon

https://www.amazon.co.jp/

ぜひ、上記サイトで「桜の花出版」で検索してみてください。社会全体が大変な状況に置かれていますが、弊社の書籍が何らかの形で皆様方のお役に立てれば幸いです。

2020.05.04

漆芸作家 スザーン・ロスさんからのメッセージ

 漆芸作家であり、弊社の『漆に魅せられて』の著者でもあるスザーン・ロスさんは、今年1年、ACジャパンの全国キャンペーン新聞広告とラジオCMで、「認め合うことが、チカラになる。」というメッセージを発信しています。

新型コロナで今までの価値観の転換を求められていますが、いつまでも変わらぬ大切なものもあるはず。

本の冒頭で、スザーンさんはこう語っています。

「この本は、人生に関する本であり、幸せと、それを失うことに関する本でもあります。

日本の知恵で世界を救うことについて語った本であり、日本人が、歴史ある美しい文化を、そうと知らずに捨てていることを知らせる本です。

そして、人生の中で大切なものは何か、ということについて、私たちの価値観を問い直す本でもあるのです。」

今日は、そんなスザーンさんの言葉を本の中から紹介したいと思います。