編集部ブログ

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2020.09.18

健康な100歳をめざして

 厚生労働省が、「全国の100歳以上の高齢者は過去最多の8万450人となり、初めて8万人を超えた」と発表しました。100歳以上の高齢者は、調査開始時の1963年に153人。1981年に1000人超え、1998年に1万人を超えました。すごい伸び率です。ただ、健康な100歳の方ばかりでなく、認知症など介護が必要な人口が増えて早急の対策が必要とされています。日本赤十字社医療センター初のオリジナル書籍『健康な100歳をめざして―予防と治療法を現役医師が解説!』では、健!康!な!100歳を迎えるために、健康長寿を延ばすためのポイントを網羅しています。

2020.09.17

かかりつけ医を持とう

 かかりつけ医という言葉を聞いたことがあるでしょうか。日本医師会によれば「健康に関することを何でも相談でき、必要な時は専門の医療機関を紹介してくれる身近にいて頼りになる医師のこと」をかかりつけ医と呼んでいます。普段から自分の健康状態、持病、家族歴などを知っている、かかりつけ医が近所にいてくれることは安心につながります。重い症状や病気によってはさらに精密な検査で、大学病院など大きな病院に行かなければならない時があります。大病院では「紹介状」が必要と言われることが多いのですが、これをかかりつけ医が書いてくれます。いきなり病院に駆け込むと「紹介状」がないと断られたり、「選定療養費」と言って特別料金がかかります。しかし、紹介状があれば「選定療養費」はかかりませんし、予約もスムーズです。

紹介状には、疑われる病名、治療経過、投薬内容など重要な情報が含まれています。これらの医療情報を一番よく知っているのが近所のかかりつけ医ということになります。近所で家族が通えて、親身になってくれ、経験もある。そんなかかりつけ医が理想ではないでしょうか。『国民のための名医ランキング』では内科医を充実させています。まだまだ、少ないですが大都市以外の地域も掲載しています。皆様がご自身に合った、かかりつけ医にめぐり合うことができることを願っております。

2020.09.15

読書を通じて先人の智慧に学びませんか

 以前、9月15日は「敬老の日」でしたが、その由来をご存知でしょうか。

1947年のこの日に、兵庫県の野間谷村で開かれた敬老会が元で、そこから全国で行われるようになったそうです。当初は「としよりの日」という名称だったのが、1964年に「老人の日」に改められ、1966年から「敬老の日」となりました。

現在、祝日としての「敬老の日」は9月の第3月曜日に変更されていますが、今でも9月15日は、老人福祉法によって「老人の日」と定められています。

「老人」という言葉にはネガティブなイメージを持つ人が多いようですが、「老」というのは、もともとは、先達や物事をよく知る人、という尊敬のニュアンスを伴う言葉です。

先人の言葉には、それだけの価値があるということでしょう。弊社の「日本人の誇り」シリーズにも、貴重な先達の証言が収められています。また、未来の古典たり得る書籍も刊行されています。多くの書籍を読み、自分が老人として次代に言葉をつなげていくことができたら、それは素敵なことではないでしょうか。

2020.09.08

国際識字デーを知っていますか?

 今日、9月8日は、ユネスコが「国際識字デー」に定めている日です。世界には、読み書きを学ぶことができない子供たちが、まだ何億人もいます。生まれ落ちた環境のために、本を読むこともできず、読書の楽しみを奪われている子供たちが少なくないことに心が痛みます。

新型コロナが引き起こした経済問題の解決のために各国は力を入れていますが、一方では、コロナ以前からの貧困で、子供が読書を楽しむ余裕を持てないという国は多いのです。日本でも、子供の貧困は大きな問題になっており、決して他人事ではありません。

子供たちが良い本を読めること、そして大人が良い本に触れ、その感動を伝えることは、社会にとって、きっと大切なことに違いありません。これから秋も深まっていきます。読みたくて読めずにいた本があれば、これから開いてみませんか。

2020.09.04

初秋に思う

新型コロナウイルス流行、猛暑、そして、今週末は特別警報級の勢力で台風10号が接近中。あまりにも目まぐるしい毎日です。毎日々、実家のある地方の新型コロナ感染者数に気をもんでいるうちに、今年もあと4か月になりました。こんな風に日々の生活に追われているうちに、あっという間に人生が過ぎていき、あっという間に人生最後の日になってしまいそうで、怖い気がします。『タオと宇宙原理』が弊社にやっと届きました。壮大で全く違う時空間にワーブする感じです。実りある人生にするにはどうしたら良いのか、何に時間を使っていくべきか。暑さの中にも、もう秋を感じさせるこの季節にピッタリ、是非お勧めです。

2020.09.03

『THE NEW KOREA』再発見(3)

 イギリスの著名な植民地研究家であるアレン・アイルランドが日韓併分析をした、『THE NEW KOREA』(1926年)は意外なことに日本語版よりも韓国語版が先に出版されました。韓国語版は今でも韓国大手通販サイトで購入することができます。『彼らが見た私たち―Korea Heritage Books』シリーズ全27冊の第7巻に『THE NEW KOREA』は収められています。このシリーズは16世紀から20世紀半ばまでの西洋人が記録した歴史的に貴重な韓国論を出版している意欲的な企画です。日韓の歴史的なつながりを知るうえでも大変興味深いシリーズです。第1巻はルイス・フロイス(1532-1597)です。フロイスは織田信長や豊臣秀吉と会見し、戦国時代研究の貴重な資料となる『日本史』を記したことで有名です。

そのフロイスの死後から313年後の1910年に日韓は併合されました。『THE NEW KOREA』は併合からさらに16年後の記録です。著者であるアイルランドは可能な限り客観的なデータを引用し、世界を40年間視察した経験を元に日韓併合を分析しました。また、欧米の植民地との違いを深く考察しています。『THE NEW KOREA』が現代の韓国でどう評価されているか、一般の韓国人の反応はどうであるか、日本人として知りたいところです。韓国の毎日新聞が2009年に掲載した書評がありますので、興味がある方はネットで検索すると読むことができます。日韓友好のために『THE NEW KOREA』は避けて通れない貴重に歴史的な記録となっています。

2020.09.02

『タオと宇宙原理』明日から先行発売

新刊『タオと宇宙原理』森上逍遥著 は、9/15頃、全国書店やネットショップにて発売です!それに先立ち、当ネットストアでもご予約を受け付けています。弊社ネットストアでお申し込み頂いた場合、明日9/3からお届けすることができます!数に限りはありますが、ご注文順に順次発送させて頂きます。もちろん書店やネットショップ他店でもよろしくお願い致します。

ぜひ手にとって頂き、素敵なカバーや背表紙の感じ、500ページを超える本の存在感を感じていただきたい!と思います。中身はとにかく濃く、東洋思想や物理学などへの興味が、初心者でもどんどん湧いてくるのが本書の特徴の一つだと思います。少し難しいところもありますが、専門書ではなくあくまで一般読者の方向けに書かれているので、楽しんで読めるところもかなり多いです。何度でも読み深めたくなる本になっています。

2020.09.01

読書の秋と防災の日

9月になり、東京では、やっと暑さもひと段落したように感じられます。今日は「防災の日」、1923年に関東大震災が発生した日です。

9月は台風も多く、何かと災害に悩まされる時期ですが、不測の事態への備えをするにはいい機会なのかもしれません。天災に見舞われた時の準備だけでなく、健康問題や家族の将来への備えなどを見直すのもいいのではないでしょうか。弊社の『国民のための名医ランキング』も、いざという時の心強い備えとなるものです。ぜひご家庭に準備しておいてください。

ところで、9月1日は、幸田露伴の娘の幸田文の誕生日だそうです。とびぬけて著名な作家ではないと思いますが、今日のgoogleのロゴが幸田文にちなんだものになっていて、少し驚きました。やはり読書の秋ということでしょうか。皆様も、何かじっくり読める一冊を手に取ってみられては如何でしょうか。読書を楽しめる時間のある人生は幸せなものだと思います。

2020.08.28

自分の身体を信じる

 『国民のための名医ランキング』の取材をしていると、名医と呼ばれる医師に共通項があることがわかってきます。それぞれ分野は違っても、病気・治療に関する姿勢にはっきりと名医であると感じるものがあります。これは医師や病院を選ぶ上で重要な点なので是非、参考にされてください。①患者に病気や治療法をよく説明をしてくれること(正直・親切・丁寧であること)、②判断・治療を急がないこと(緊急の判断も的確)、③症例数が一定以上あること、④他の医師に相談するセカンドオピニオンを嫌がらないこと、⑤地元の評判が良いこと、⑥他の治療法・選択肢を完全否定しないことなどです。

誰でも突然、病気を宣告されると気持ちもあせってきます。そんな時に何げなく行った病院で手術を勧められてという話をよくあります。今すぐに決めないと手術のスケジュールが取れないと言われたことがあります。そんなときは一度、立ち止まって「家族と相談します」などと言って時間をおき冷静になりましょう。手術を受けて一発完治という場合もありますが、かえって悪くなったと感じる例もあります。編集部でも整形外科分野で手術を勧められましたが、リハビリと鍼灸で持ちこたえたという体験があります。人間の身体には解明されていない不思議な自然治癒力があると実感します。名医の冷静な判断と自分の身体を信じきること、両方が大切ではないでしょうか。

2020.08.27

熱中症対策 腎不全の方は注意が必要

 今日は最高気温が35度を超えませんでしたが、猛暑の蓄積疲労で、何だか街を歩く人々も重だるく感じます。まだまだ熱中症対策が必要ですね。熱中症では「水分と適度に塩分を補給する」ことが大切です。ところが、腎不全の患者さんの場合、水分や塩分を過剰に摂取してしまうと腎不全の悪化につながります。腎臓の機能の第一は、体外に老廃物を排出し、かつ水分を失わないように調節することです。水分や塩分の過剰な摂取は腎臓に負担を掛けます。かといって、水分摂取をためらうのも生命の危機に通じます。このように、腎臓の働きは繊細で大変重要です。しかし、腎臓は、当初の障害に対して自分自身で対応して症状を出さない「沈黙の臓器」といわれています。もし、検診などでタンパク尿・血尿を指摘されたり、軽度の腎機能障害を指摘されるようなことがあったら、見逃さず対応しましょう。