編集部ブログ
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2022.03.09
ドラマのような輪廻転生は、やはりあるのか?
TBSテレビ金曜ドラマ『妻、小学生になる。』夫(堤真一)への麻衣(蒔田彩珠)の愛情表現を見ると、亡き妻、貴恵(石田ゆり子)の姿と重なり、本当に生まれ変わりだ…思えてきます。実は、世界中には、このドラマのような、生まれ変わったがあるとしか思えないような、摩訶不思議な出来事が起きているのです。
アメリカ・バージニア大学医学部知覚研究所では2,030以上ものデータを集め、生まれ変わりを科学的に分析研究しています。流石、アメリカ人ですね。仏教的な観点ではなく、データを集めて分析しているのです。日本の「生まれ変わり」研究の第一人者である大門正幸教授(バージニア大学医学部 客員教授 中部大学大学院教授)は、同研究所との共同研究を『「生まれ変わり」を科学する』(桜の花出版)にまとめました。その中の一例、インドのスクラのケースは、まさに、ドラマ『妻、小学生になる。』のようです‼
元夫は最初スクラを訝しがりながら、あまりに当時の状況を知っているスクラを亡くなった自分の妻と認めざるを得ませんでした。しかし、カースト制のあるインドのこと、同じカーストだった前世とは違い、スクラが生まれ変わった先のカーストが前世と違いました。また、生まれ変わりの元妻が週一度通ってくるという状況に、元夫の婚約者も内心…。まるで作り話のようですが、これが実話なのです。是非、ご一読を。
2022.02.27
「さくら健康ネット」はじめました❣
「さくら健康ネット」を始めました。ネットには、玉石混交の情報が入り乱れています。その中で、当サイトでは偏りのない情報を、お伝えしていきたいと思います。6部門から成っています。
<健康・くらし>健康に直結する身近な話題や今日からすぐ実行できるおすすめ情報を!
<医療ニュース>明日の未来を創っていくような明るい話題を!
<栄養>今日食べたものが未来をつくります。健康な体への千里の道も一歩から。
<運動>筋肉量が健康寿命を決めるといわれています。座りっぱなしの生活になっていませんか?
<東洋医学>未病を治すという発想には、何千年経っても色あせない輝きがあります。
<名医に聞く>名医にインタビュー。今までの治療って何だったの?と思うことも、あるかも…。
気になった最新ニュースから、何千年もの歴史のある東洋医学まで、健康に役立つ情報を共有していきます。是非、ときどきのぞいてくださいね。https://sakura-kenkou.net/
2022.01.10
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます
2021.11.19
“満票”でMVP獲得の大谷翔平選手コメント「早めに寝る」
絶対取るだろうと予想はしても、実際獲得するまではハラハラするものですね。大谷選手のフォームを見ていると、どの大リーガー選手よりも均整がとれていて美しいです。綺麗な投球フォームにバランスの取れたスイング。高校生当時の写真を見ると、その後いかに努力したかが偲ばれます。しかも、2回の手術を経ての今回の快挙。今日かけめぐった大谷翔平選手のMVP獲得報道の中で、一番驚いたのが「今日は早めに寝る」との大谷選手のコメント。ここがピークではなく、来年もきっとさらに活躍してくれるだろうと思わせてくれました。嬉しいことがあると、ついつい有頂天になってしまいますが、「できるだけ長く活躍したい」という目標がある大谷選手の、今の自分をピークにしないメンタル、心から拍手を送ります。来年もどうか怪我無く、大活躍できることをお祈りしています。
2021.11.02
新型コロナの収束に関する新たな研究結果(最新医療17)
現在、日本では感染者数が急激に減少しています。感染者が減っている理由について専門家はこれまで「人流の減少」「感染対策の徹底」「ワクチンの効果」「天候」などを指摘しています。しかし、11月30日に国立遺伝学研究所と新潟大のチームは新たな研究結果を発表しました。流行を引き起こしたデルタ株でゲノム(全遺伝情報)の変異を修復する酵素「nsp14」が変化し、働きが落ちたことが影響した可能性があるということです。同研究所の井ノ上逸朗教授は「修復が追いつかず死滅していったのではないか」と指摘しています。新型コロナに関する情報は日々更新されています。新たな流行に備えて常に最新情報をチェックするようにしましょう。
2021.11.01
老化を抑制できるか?
老化は、どうしようもできない、不可逆的なものと考えられてきました。しかし、それにあがらい、何とか食い止められないものかと、古今東西色々な食物、物質が試されてきました。これまでの研究で、老化防止に効果があるものとして確実なのは、「運動」「小食(腹八分)」といわれています。現在、老化を病気の原因ととらえて、世界中で研究が進められています。不老不死は不可能でも、健康寿命を延ばすことを「服薬」で行なえれば、少子化問題も介護の問題も飛躍的な改善が見込まれ、医療分野だけでなく社会変革をもたらせるでしょう。そんな、抗老化研究の中で、抗老化薬の候補の一つとして、ニコチンアミド・モノヌクレオチド(NMN)が期待されています。『国民のための名医ランキング 2021~2023―いざという時の頼れる医師ガイド 全国名医1045人厳選』では、コラムで、このNMNを取り上げています。
2021.10.27
がんワクチンの開発が活発化(最新治療16)
がんの免疫療法の一つである「がんワクチン療法」の開発が活発化しています。がんワクチンについては様々な情報がありますがどれくらい研究が進み、実用化に近づいているのでしょうか。現在、世界で承認されているがんワクチンはアメリカでの前立腺がんに対する樹状細胞ワクチンのみです。残念ながら日本で承認されたものはまだありません。しかし、がんワクチンの開発は日本でも進められており、アステラス製薬、大日本住友製薬、塩野義製薬、大鵬薬品工業などが臨床試験行っています。また、東京医科歯科大学の位髙啓史教授(メッセンジャーRNA研究の第一人者)によると、コロナワクチンで使われたメッセンジャーRNAをがんのワクチン開発に利用し、がんワクチンや再生医療で既に臨床試験が行なわれているとのことです。ネットにはがんワクチン治療を自費で行っているクリニック等がありますがその効果は確かなものなのか、がん患者にとってはどうしても知りたいところです。国立がん研究センターの「がん情報サービス」によると、「自由診療として行われる免疫療法は、効果が証明されておらず、医療として確立されたものではありません」としています。また、「免疫療法は研究開発が進められている治療法でもあります。そのため、治療効果や安全性を確かめるために行う、臨床試験や治験などの研究段階の医療として行われる免疫療法として行われることもあります。研究段階の医療は、研究内容を審査するための体制や、緊急の対応ができる体制が整った医療機関で受けることが大切です」とあります。がんワクチンなどの免疫治療は信頼できる情報を得ることが何よりも重要となってきます。あせらず、主治医やセカンドオピニオンを受けることをお薦めします。
2021.10.03
明日からノーベル賞発表、候補に「制御性T細胞」発見の大阪大・坂口志文栄誉教授ほか
ノーベル賞発表の時期がやってきました。明日4日、医学・生理学賞から順次発表されていきます。自然科学部門は日本人の有力候補が多く、今から楽しみです。免疫を抑える「制御性T細胞」を発見した大阪大の坂口志文栄誉教授も有力候補の一人で、注目しています。免疫には数多くの細胞が関わっていますが、リンパ球も一種類ではなく、三種類もあるのです。★キラーT細胞…ウイルスやがんなど排除したいものに対して強力な殺傷能力がある。★制御性T細胞…キラーT細胞などが正常細胞にも過剰な攻撃をしないように抑制する。★ヘルパーT細胞…抗原情報を受け取り指令を出す。
この制御性T細胞を発見したのが、坂口志文教授! 免疫システムの異常を治すことで自己免疫疾患(花粉症、リウマチ等)炎症性腸疾患、がん等を治す可能性が開け、治療への応用が期待されている分野です。免疫機能は実に複雑です。異物への攻撃力が強すぎれば、自己を攻撃する自己免疫疾患になり、弱すぎれば感染症の原因となるウイルスやがんに負けてしまいます。いかに、体の中のバランスが大切かを改めて感じます。
2021.09.22
【9/22(水)~28日(火)】伊勢丹新宿店で 英国人輪島塗漆芸作家スザーン・ロスさん作品展 開催
美しい自然の残る能登半島で、古民家を改装した自宅と工房に暮らすイギリス人「漆アーティスト」スザーン・ロスさん。世界最古の歴史を持つ、日本の漆文化や日本人の精神性が、いま消えようとしていると危惧しています。『漆に魅せられて』は、著者の生い立ちや、来日当初の微笑ましいエピソード、そして、著者が人生で大切にしていることを、楽しく語った初のエッセイ集。日々の自然とのふ れあいから生み出される、美しい作品や、手作りで改装した工房、能登の美しい自然の写真も満載。わたしたち日本人が忘れかけている日本の美しさ、 素晴らしさを再発見する本です!
2021.09.14
コロナ飲み薬の開発
今日、読売新聞を読んでいたら、「コロナ飲み薬開発大詰め」との見出しで、各国で開発中の経口薬について記事になっていました。米製薬大手メルクの「モルヌピラビル」、スイス製薬大手ロッシュの「AT527」、米製薬大手ファイザーも治験中とのこと。日本の「イベルメクチン」は名称すら載っていませんでした。どうして? かなり以前から、イベルメクチンも治験中というニュースを聞いています。せめて、政府が、北里大学の大村智先生のグループにドーンと投資して、治験結果を出して欲しいものです。日本が世界をリードできるビックチャンスなのに。日本は医療後進国だったのだろうか? ソニー、トヨタはもう幻想なのだろうか? コロナも、インフルエンザと同様に、毎年ワクチンを打たなくてはいけないのだろうか? そういえば、モデルナが、コロナとインフルエンザの混合ワクチンを開発中なんですよね。海外の薬やワクチンを当てにしていては、農作物と同じで、いざという時おすがりしなければいけません。もうワクチンの予約が取れないと、混乱が起こるような事態は二度と経験したくないです。