編集部ブログ

2020.08.20

貴重写真が物語る77年前の朝鮮

 今から77年前、日韓併合時代の朝鮮で地方官吏(役人)として働いていた、西川清さんのインタビューをまとめたのが『朝鮮總督府官吏 最後の証言』です。西川さんが朝鮮にいた時代、その日常生活とはどんなものだったのでしょうか。そこにはきっと、衝撃的なエピソードが数多くあるに違いないと思いながら、西川さんに数日間に亘り取材をしました。しかし、その疑問に対する西川さんの答えは、「戦後教育」を受けた私たちには意外なものでした。西川さん曰く、「別に現代の日本や韓国の生活と何も変わらない」でした。慰安婦の強制連行などは?と聞いてもやはり答えは同じ。事実としてそこにあったのは、ごく当たり前の日常があっただけということ。「平穏な今の日本や韓国でそのようなこと(強制連行)が起きれば、大変な騒ぎとなるでしょう?そのような事はあり得ません」と西川さんは静かに答えました。その貴重な証言は本書に収録されている数々の写真が証明しています。写真では朝鮮人と日本人が桜の下で仲良く、笑顔で宴会しているところが写っています。日韓合同のチームで野球大会をしているところ、そして朝鮮の発展のために一緒になって働いていたことが記録されています。是非その貴重な写真を見て頂きたく思います。