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2020.05.15

森上逍遥先生最新刊『タオと宇宙原理』第1章その3

森上逍遥先生の最新刊『タオと宇宙原理』(仮題)より、第一章「意識と科学 量子仮説」の続きをご紹介します。

第一章  意識と科学 量子仮説

神の再構築

◆「信仰」の否定と「分別」という誤り

 この神観が、物理学の発展によりそのリアリティを失い、知的を自認する者たちを中心に自然科学者、生理学者、生物学者たちが〈依存〉として受け止めた神観からの脱出を試み、彼らは神信仰を捨て唯物信仰へと転換したのである。このような物事に執着して判断していく思考を仏教では「分別」と呼んで、煩悩の最たるものと教えている。凡夫の愚行として分類するのであるが、そのようなことを知る由もない知性を標榜する者たちは、新たな唯物信仰へと移り、神への信仰を捨てたのであった。その結果、それまで宗教によって保たれていた道徳や倫理観が崩壊し、権力やカネが優位の社会を形成し始め、敗者は劣者と見られるようになった。その最たる者がヒトラーであり、現在のアメリカ文明であるだろう。次は中国文明がそれに代わるのかも知れない。現在の日本も同類である。

2020.05.14

最新版『名医ランキング』掲載医師数を大幅に増強

 最新版『国民のための名医ランキング2021~2023』は、安心してかかれる医師を1000名以上掲載する予定です。前回の2018年版は514名でしたから、約2倍になります。全国の地域を網羅したいところですが、医師・病院はどうしても大都市圏に集中しています。手術など大病の方は遠くても名医のところに行くことを是非ともお勧めします。やはり、できるだけ名医と呼ばれる医師の診断・治療を受けて頂きたく思います。

一方でご高齢のために遠くに行けない、家族の問題で近くの病院を探しているという方も多いと思います。家族のサポートを第一に考えればそれも選択肢の一つといえるでしょう。そのようなご意見に少しでも参考になればと思い、『国民のための名医ランキング』では掲載人数を大幅に増やしています。日本人の三大疾病である、がん、心疾患、脳卒中だけではなく、糖尿病や高血圧などの生活習慣病も扱っています。長期の治療が必要な生活習慣病も医師によって治療方針が違ってくる場合がありますので、よく調べて医師・病院を選びましょう。また、整形外科の名医を探しているという方も多いのではないでしょうか。整形外科分野は寝たきり防止など健康に長生きするために大変重要な分野です。あきらめずに名医を探しましょう。最新版『国民のための名医ランキング』は2020年夏頃に発売を予定しており、電子書籍も同時発売予定です。

2020.05.13

ベストセラーに見る韓国問題

昨年、日韓でベストセラーになった『反日種族主義』の著者・李栄薫(イ・ヨンフン)元ソウル大教授らが先日、新著『反日種族主義との闘争』を韓国で発刊したそうです。前作では「事実に基づかない反日敵対意識と感情が韓国の危機をもたらした」とし、韓国人の研究者からこのような主張が出てきたことにはとても驚かされました。

まだまだ収束しそうにない日韓問題。その発端でもある日本統治時代の韓国を客観的な目で記した本が植民地研究の第一人者でありイギリス人のアレン・アイルランドの日韓併合分析『THE NEW KOREA 朝鮮が劇的に豊かになった時代』です。

2020.05.13

コロナが変える時代

 コロナの感染者が全世界で400万人を突破しました。大変な数です。

現代に生きているほとんどの人が初めて経験するこのパンデミックによって、様々な部分から世界が変わろうとしています。それは多くの人が実感しているのではないでしょうか。

身近な所では人との距離の取り方から、大きな所では国と国のパワーバランスまで、変化は目に見えて実感できるものです。この変化がもたらす経済的な苦痛も大きなものがありますが、逆に、このような変化の時だからこそ、先人の知恵や書籍の中に、何かを発見できることも多いはずです。今だからこそ、良い本を選んでじっくり読みたいものです。弊社の書籍も、そのためにお役に立てればと思います。

コロナの影響で最も身近な変化は、大人も子供も家の中にいる時間が長くなったということでしょう。在宅ワークや在宅学習が一気に身近なものになりました。ひと昔前には、インターネットが普及すれば、会社に出社しない人が大半になる、などと言われたこともありますが、実際には、そんなことはありませんでした。コロナの影響で、短期間でテレワークや在宅ワークが当たり前のものになってしまったのは驚きです。生活を大きく変えるという触れ込みで5Gが登場するのと期を同じくするのは、単なる偶然というだけでなく、必然的な時代の変化のようにも感じられます。

後の世の人が、今の時代を歴史的な転換点と位置付ける日が、ひょっとしたら来るのかもしれません。

2020.05.12

森上逍遥先生最新刊『タオと宇宙原理』第1章その2

森上逍遥先生の最新刊『タオと宇宙原理』(仮題)より、第一章「意識と科学 量子仮説」の続きをご紹介します。

第一章  意識と科学 量子仮説

神の再構築

◆意識とは何か(続き)

 ギリシャ哲学に代表される西洋哲学においても、哲学のスタートは「神」の理解であった。当時の知的人物らが、庶民が考えつくこともない理屈を考え、神の存在の有無を論じ、より優れた者は自然哲学を学ぶ者となった。ピタゴラスに代表される偉大な哲学者は、現代人の大半が理解できない数学(数式)の道を切り開き、同時に自然と人間の意識とを神の創造物として分析した。西洋知識人の多くがいまだにプラトンをはじめ、この古代の哲学者たちへの敬意を忘れない。この欧米人と同じ感性を日本人の多くが疾に失ってしまっている。

 ユダヤにおいても、5000年も昔からの歴史を重んじ、そこに現れる信仰厚い偉人達に敬意を払っている。偉大な哲学の歴史を持つインドにおいても同様である。中国の聖人たちは、いまも我々の精神の支柱として君臨している。にも拘らず、近年の唯物論者の急増には残念ながら抗しきれない。

2020.05.11

コロナに負けない! 日々の鍛錬を欠かさない奥村正子さん

 新型コロナの影響で、5月に予定されていたベンチプレス世界大会が延期となり(中止が濃厚)、

トレーニング場にも2カ月半もの間通えていないというベンチプレス世界チャンピオンの奥村正子さんですが、

ご自宅での鍛錬は続けているそうです。

奥村さんによると、健康維持には歩くことが何よりいいとのことで、

1㎏のダンベルを左右の手に持って5キロの山道を歩いたり、

5㎏の重りを入れたリュックを背負って5キロ歩いたり、

上り下りのない平地を歩く時は、8キロも歩いているそうです。

上半身は、腕立て伏せに加えて、ダンベルやゴムチューブを使って鍛えているとのこと。

もう少しで、満90歳になる方のする運動とは、とても思えませんよね(>_<)

緊急事態宣言で、家から出ないことが多くなりがちですが、奥村さんを見習って、できるだけ歩くようにしたいですね。

今日は、奥村さんの著書「89歳、人生なんだってできるのよ!」の中から、歩き方に触れた一節をご紹介します。

日々の健康維持に役立てて貰えたら幸いです!

2020.05.08

森上逍遥先生最新刊『タオと宇宙原理』第1章

森上逍遥先生の最新刊『タオと宇宙原理』(仮題)より、引き続きご紹介します。今回から、第一章「意識と科学 量子仮説」の一部をご紹介します。意識とは、何でしょうか。私たちは、当たり前のように意識という概念を用いていますが、では、意識とは何なのか、どこに生じるのか、考えてみると、とても曖昧で、言葉に窮してしまいます。科学がまだ解明できていない最大のテーマなのかもしれません。

第一章  意識と科学 量子仮説

神の再構築

◆意識とは何か

 我々の意識とは何だろうか。「我」とは意識そのものだが、その意識がどこから来るのかは未だ誰も知らない。脳生理学者は脳内ネットワークが作り出したものに過ぎないと言うが、果たしてそうだろうか。確かにそれは一面の真実ではあるが、その主観性が客観として存在しうるだけの説得力をもって脳に依存するという答えの不確かさに誰しもが疑問を持っているものだ。全ての存在は還元すれば原子に辿り着く。さらに、原子を構成する陽子や電子、更には陽子を構成するクォークなどの素粒子の原理は量子論として理解され、存在の否定の解を導いている。極論すれば、生滅を繰り返す(つまりは固定的存在性が否定される)量子が「私」を形成している以上その「私」も固定的存在性が否定されるということになる。更には、「私」の意識の有意性について改めて議論の余地を残ことになる。すなわち、この意識を存在せずとして否定するのか、あるいは独自存在として肯定するのかという問題が発生する。

2020.05.08

感染症に勝つためのシステム作りを

いざという時のための備えは、専門家の提言をどれだけイマジネーションを持って、実行できるかということかと思います。
PCR検査も、日本がこんなに少数しか実施できない体制だった現実を知り、驚いています。
地震と違って、感染症対策については、これまでほとんどの人が日常的には関心を寄せておらず、それによって政府の予算も回ってこないという悪循環だったと聞きます。
1人1人が感染症について正しい認識を持つことで、政府がパンデミック防止の効率的なシステム構築に本腰を入れるよう、後押ししたいと思います。
国民のための名医ランキング 2018年』では、感染症の項目で、名医の紹介と『依然死亡率の高い感染症』というコラムを掲載していますのでご紹介します。3年前にこのコラム原稿を用意した時は、新型インフルエンザ流行も去り、パンデミックへの警戒が薄らいだ頃でした。
感染症はいつの時代でも、死亡率の高い疾患です。

2020.05.07

骨が大切

 今回は「骨」の重要さについて、取材してわかったことを書きたいと思います。名医といえば脳や内臓系の手術をするスーパードクターを思い浮かべる方が多いと思いますが、日常的に皆さんが困っている病気は整形外科の分野ではないでしょうか。首、肩、腰、膝の痛み、股関節の不調から外反母趾など多岐に亘ります。これらのつらい痛みは、なかなか治らず、長年のお付き合いという方がほとんどだと思います。痛みだけではなく、高齢者が転んで骨折、それをきっかけに寝たきりというパターンも本当に多いです。詳しくは『信頼の腰痛・脊椎治療 ─ 寝たきりリスク「ロコモティブシンドローム」を回避する!』を参考にして頂きたいのですが、最新版『国民のための名医ランキング』でも重点的に整形分野を取り上げています。

全身の病気、全34分野を扱っていますが、もっとも掲載する医師の数が多いのは整形分野です。さらにその医師が得意とする分野(首、腰、肩・手、股関節、膝・脚)をはっきり分けて掲載しているのも特徴です。実は一口に整形外科のお医者さんといっても、名医は専門とする部位が限られているのがほとんどです。例えば、腰の名医ではありますが、肩はほとんど診ないという感じです。ご自身の不調部位を得意とする整形外科医にかかることを是非ともお勧めします。名医の検索に最適な『国民のための名医ランキング2021~2023年版(仮題)』の発売は2020年夏頃を予定しております。

2020.05.06

森上逍遥先生最新刊『タオと宇宙原理』序章その4

 量子論の旗手であるシュレディンガーは、インドの『ヴェーダーンタ哲学』を学んでいたと言われます。量子論の基礎を築いた二―ルス・ボーアは、後半生を『易経』の研究に捧げたといい、不確定性理論のハイゼンベルクは、インドの詩人タゴールから、インド哲学を学んだそうです。東洋と西洋の知の出逢いが、物理学を新たな次元へと推し進めたといえるかもしれません。

森上逍遥先生最新作『タオと宇宙原理』(仮題)序章より引き続きご紹介します。

◆量子力学は仏教哲理「非存在」を学んでいた!(続き)

 理論物理学者でノーベル賞受賞者のエルヴィン・シュレディンガーのことばである―

 「私たちはいったい何者であるのか。私はどこから来て、どこに行こうとしているのか」というような当惑させられる疑問を乗り越えるために、科学が果たした最も重要な寄与―そして、少なくとも私たちの心を休めるために―このような疑問に関して科学が提供してくれた最も評価し得る助けは、私の見るところ、時間というものの概念化にほかならない。これを考える時、ヒッポの聖アウグスティヌスやプラトンのように、科学者ではないが、同一線上にある多くの人々を思い出すのだが、特に三人の名前がありありと浮かんでくる。

 その三名は、プラトン、カント、アインシュタインである。
(略)プラトンの一生の仕事に見られる二千年を越えて今なお光彩を放っているそのまことに優れた卓越性は、いったい何から来ているのだろうか。(略)

 それは、彼が時間を超越した存在という考えを直視し―理性に抗して―現実の経験よりもこの存在はより現実的だということを強調した最初の人だった、ということなのである。