封じられた日本統治時代の証言

  • 著者:喜多由浩
  • 定価:1,400円(税込1,540円)
  • ページ数:198ページ
  • ISBN-10:4434379046
  • ISBN-13:9784434379048
  • 発売日:2026/6/16
  • サイズ:四六判並製本 1.4 x 12.8 x 18.8 cm
  • 発行:桜の花出版/発売:星雲社

内容紹介

アメリカ・カリフォルニア州のグレンデール市。2013年、市立図書館に隣接する公園に韓国系市民団体によって「平和の少女像(慰安婦像)」が設置された。これはアメリカ国内で初めて公共の場に常設された慰安婦像であり、その後、像の撤去を求める日系人らの提訴が起き、大きな法廷闘争へと発展した。

その論争のただ中で、「強制連行は見たことがない」「ウソを歴史にしてはならない」と声を上げた一人の韓国系アメリカ人男性がいた。日本統治時代の朝鮮半島に生まれ、10代半ばで終戦を迎えた彼は、自らの体験と記憶をもとに、慰安婦問題のウソに毅然と反対した。当時の新聞に掲載されていた慰安婦募集広告の記憶や、「戦後になって突然広まった強制連行説」への違和感を率直に語り続けた。

本書は、著者である記者と彼が10年にわたり重ねた対話をまとめた証言録である。男性は、慰安婦問題に異を唱えるだけでなく、日本政府の及び腰の姿勢にも疑問を呈し、「日本人自身が事実に基づいて堂々と反論すべきだ」と訴え続けた。また、日本統治時代についても一貫して「良いものは良かった、悪いものは悪かった」と是々非々の立場で冷静に語っている。

国際社会の中で、沈黙しているだけでは歴史認識は一方的に形づくられていく――。一人の証言者が遺した言葉を通して、歴史と誠実に向き合うことの大切さや日本人の誇りについて、読者に深く問いかける一冊。

主な目次

第一章 「従軍慰安婦」は存在しなかった

「主戦場」となったアメリカ

米議員への抗議の手紙

巧妙な「反日」運動

ウソが拡散した「吉田証言」

「あきらめ」の日本政府

第二章 「差別」よりも「区別」

「両班」の家に生まれ

浴びせられた「罵声」

第三章 併合当時の朝鮮の「真実」

「義兵」の実態とは

日本統治を「歓迎」した祖父

第四章 日本統治時代に発展した朝鮮

朝鮮人最高位になった検事

創氏改名は「強制」じゃなかった

インフラ整備に尽力

朝鮮人も「共に戦った」

第五章 日本人との思い出

親友だった軍幹部の息子 

「優位」をチラつかせた人々

第六章 偽「金日成将軍」を見た

ソ連軍侵攻で辛酸

将軍の歓迎大会で目撃したこと

朝鮮戦争従軍で平壌再訪

休戦後、アメリカへ

第七章 「反日」韓国の系譜

日本の遺産で北優位に 168

「親日」朴正熙への反発

台湾との違いはどこに

第八章 「上書き」されるウソ

元寇は「日本征伐」?

著者紹介

喜多 由浩(きた・よしひろ)

産経新聞客員編集委員。昭和35(1960)年、大阪府出身。立命館大学卒。59年、産経新聞社入社。東京社会部で警視庁、国会などを担当。1990年代に韓国・延世大学に留学するとともにソウル支局で記事を執筆。編集局編集委員を経て令和8年から現職。著書に『韓国でも日本人は立派だった』『満洲文化物語』など多数。

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