素晴らしかった日本の先生とその教育

(シリーズ日本人の誇り 4)

台湾で日本教育を受け、学徒出陣して終戦を迎えた著者が見た「尊敬に値する日本人」。現代の日本を憂い叱咤する心の裏に、日本への期待が察せられる。

素晴らしかった日本の先生とその教育
  • 著者:楊應吟
  • 定価:1,400円(税別)
  • ページ数:309ページ
  • ISBN-10:4434082523
  • ISBN-13:9784434082528
  • 発売日:2006/11/10
  • サイズ:B6判 18x13x1.8cm
  • 発行元:桜の花出版

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表紙の帯より

「日本人はとても素敵だった」の著者、楊素秋氏の実兄、楊應吟氏が見た「尊敬に値する日本人たち」。日本人よ、もう一度、素敵に花を咲かせて下さい。

内容紹介

台湾で日本教育を受け、学徒出陣して終戦を迎え、鍼灸治療を介して台湾と日本の民間交流にも活躍する著者が見た「尊敬に値する日本人たち」の姿、そして現代日本人たちへの切なる願いを綴る。

目次

はじめに

第一章 日本が在るから今の私も在る
  母国語は日本語
  日本語勉強会
  台湾の恩人・明石総督
  搾取しなかった日本の統治
  かつては日本と一緒に戦った台湾を見捨てないで
  武士の国はどこへ行った
  変わってしまった日本精神
  美しい国旗・国家

第二章 日本の教育・父の教育
  日本を愛した父
  台湾ではじめての自転車
  公学校へ入学
  忘れられない体験
  ユニークな父の教育
  面倒見の良かった母
  日本人の家にホームステイ
  難学校を目指して
  素晴らしかった教育
  忘れ得ぬ校長先生の訓話
  学徒兵となって
  国のために戦う
  終戦を迎えて
  原爆投下の重罪
  高雄工業卒業生の誇り
  ラジオ改造の知識
  研究所勤務の貴重な体験
  仕事で頭角を現す
  日本教育と父の教育の恩恵

第三章 終戦後、国民党への落胆
  下衆な国民党軍
  外省人に失望
  反抗大陸のスローガン
  汚職にまみれた国民党統治
  戦後の選択
  国民党の弾圧
  国民党による差別
  研究所で訳立った日本語の知識
  鍼灸との出会い
  ホテル勤務の傍ら鍼を学ぶ
  賄賂を求める公共機関
  中国との付き合い方
  鍼の道へ
  無針バリで大きな成果
  日本教育が結んだ鍼の世界との縁

第四章 日本は台湾を侵略したか
  西欧の植民地支配との決定的な違い
  台湾統治の始まり
  児玉総督と後藤新平の名コンビ
  幼き時代に見た阿片患者
  功を奏した後藤新平の政策
  廟のお祭りと飴売り
  台湾製糖を砂糖王国にした新渡戸稲造
  修学旅行でのご飯
  蓬莱米誕生に貢献した日本人
  台湾の基礎を作った日本語族

第五章 日本はアジアを侵略したか
  中国の「軟土深掘」根性
  眠れるブタ、中国
  不毛な日本の謝罪
  日本の戦争は自衛のため
  功罪両面を評価すべき
  共産党に入った従兄
  従兄が体験した共産軍
  共産党の受けた恩恵
  法の通用しない中国
  もっと誇りを
  来日中国人の傍若無人
  親日家・許文龍氏への仕打ち
  中国が台湾併合を狙う訳
  日本統治を経験した韓国・北朝鮮
  韓国人の「反日」
  韓国人の豹変

第六章 現代日本人への切なる願い
  台湾に無関心な現代日本人
  好日から抗日へ
  反日教育が広まる台湾
  靖国裁判
  日本は植民地独立に貢献した
  昔の日本人
  何かがおかしい現代日本人
  情けなく無責任な中国への態度
  中国に反論できない日本
  日本は偉大な成果を誇るべき
  アジアの平和は日本にかかっている

シリーズ「日本人の誇り」刊行によせて

台湾地図
コラム1 台湾に骨を埋めた明石総督
コラム2 君が代の由来と他国の国歌
コラム3 東南アジア諸国の独立に貢献
コラム4 通州事件
コラム5 台湾が親中になることの不利益
コラム6 朝鮮の近代化に貢献した日本

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