期待の膵臓癌治療

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(税込価格:782円) |
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商品コード | 4434223204 |
著者 | 桜の花出版 取材班 |
ページ数 | 140ページ |
ISBN-13 | 9784434223204 |
発売日 | 2016/9/13 |
サイズ | 17.2 x 10.9 x 1.2 cm |
手術できない膵臓癌に有効な最後の砦、切らない最先端治療
膵臓癌は、初期に顕著な症状はなく、早期発見が極めて難しい。見つかった時には、多くは手術不可能、治療しなければ平均余命が半年といわれる、最後の難攻不落の癌だ。2015年4月からやっと日本で始まった「ナノナイフ」という最先端治療は、手術できない膵臓癌に希望の光となる治療法だ。癌を取り残すことなく、再発を防ぐ効果をあげているという。この治療法を牽引するのは、元・東京医科大学病院消化器内科主任教授で、現在、山王病院で精力的にナノナイフ治療を行なっている森安史典医師だ。すでに、膵臓癌以外にすでに肝臓癌へも応用されており、今後、さらに適応範囲は肺癌・乳癌・胃癌・大腸癌・前立腺癌と広がることが期待されるナノナイフ治療の最前線を聞いた。
話し手:前東京医科大学病院消化器内科教授、山王病院がん局所療法センター長・森安史典教授
東京医科大学病院消化器内科主任教授として長年消化器癌治療に携わり、退官後、2016年4月より山王病院で治療を続けている「ナノナイフ治療」の第一人者。現在、肝細胞癌の標準的な治療となった「ラジオ波焼灼術」も、日本で最初に始めた医師の一人。「森安医師が認めて導入した診断法や治療法は、10年後には必ず日本の医療現場で主流になる」と言われる。