人生は残酷である-実存主義(エリート)の終焉と自然哲学への憧憬

価格 |
1,340円
(税込価格:1,474円) |
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商品コード | 4434231834 |
著者 | 森神逍遥 |
ページ数 | 285ページ |
ISBN-13 | 9784434231834 |
発売日 | 2017/4/11 |
サイズ | 四六判上製本 19.4 x 13.6 x 2.2 cm |
人生は残酷である-実存主義(エリート)の終焉と自然哲学への憧憬
ロングセラー『侘び然び幽玄のこころ』で、美しくも厳しい日本の伝統精神を解き明かした著者待望の第二弾。常に「生きる」ことを問い続ける著者の鋭く明晰な<自分>論。
「自分」はなぜ<自分>なのか。誰もが疑問すら抱かないこの当たり前の事実に、著者は真正面から疑問を突きつける。人生は、この根源的命題と向き合い、自己を極めることである!
テーマは難解ながら、生きることを真剣に模索する人へのエール溢れる1冊。
森神逍遥氏のロングセラー『侘び然び幽玄のこころ』
侘び然びは、昔の和歌や文学のみに留まるものではない。日本人の歴史そのものとしての侘びは、天皇から民衆までも隔たりなく同位に包んで現代に伝えられてきた、と著者は言う。禅の哲学を取り込み、無一物への志向を強めながら、人々の超越する想いを表象してきた「侘び然び」の哲学。日本人の精神の支柱と言われながら、現代日本人の大半がその説明が出来ないという現実に警鐘を鳴らし、侘び然びの高き哲学性を説いた新時代を切り開く書。