メイド・イン・PRCの恐怖―あなたと子供を病気にする格安商品

日本に押し寄せる中国製食品と中国製品。多くの日本人が、「安ければいい」という理由だけで、それらを口にし、身に付けている。汚染物質垂れ流しの環境で作られる中国食品・製品の実態は、日本人の想像をはるかに超えている。

農薬、化学薬品などに汚染された土壌と、重金属や細菌類に塗れた水で作られた農作物や加工品、安全基準を無視して作られた危険な製品などが、検査をすり抜け、いまも日本にどんどん流入している。さらに恐ろしいことに、いま私たちが口にしている、加工食品やお惣菜、お弁当などには、産地が明記されないまま中国製品が大量に使われているのだ。

もうこのへんで日本人が「安ければいい」という考えを改めなければ、自分や家族の健康を害するだけではなく、国自体が滅んでしまう。食品汚染、環境問題に長年取り組んできたジャーナリストの郡司和夫氏が、最新の中国猛毒製品の実態と、それらからいかに身を守るべきかについて具体的に語る。

メイド・イン・PRCの恐怖
  • 著者:郡司和夫
  • 定価:1,000円(税別)
  • ページ数:216ページ
  • ISBN-10:4434227262
  • ISBN-13:9784434227264
  • 発売日:2016/11/24
  • サイズ:18.8 x 12.8x 1.6cm
  • 発行:桜の花出版/発売:星雲社

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汚染大国中国の現実

中国国内では、大気汚染により毎年1,000万人以上が死亡、8億人が呼吸困難に苦しんでいるという。世界が驚愕した真っ白に霞んだ北京の大気汚染の光景よりも、はるかに酷い都市が多数存在する。

大量の農薬による中毒患者は10万人、国内流通米の6割がカドミウムに汚染された米だという。工業地帯の近くには100以上もの「がん村」が存在する。そこだけ、他と比べてがん患者が異常に多く、平均寿命は40歳代、新生児の1割が奇形や障害を追って生まれてくるという。

生産現場のモラルも低く、儲かればいいという拝金主義が横行している。

日本の水際チェックはほとんど機能していない!

日本の輸入食品検疫における検査率は、輸入件数のわずか1割程度。検査結果が出るまでは輸入を認めない「検査命令」の実施率はこれをさらに下回る。

年間約220万件もの輸入食品のチェックに従事する食品衛生監視員は、全国でわずか約400名しかおらず、手が回らないのだ。大量の輸入食品の9割以上が、ほぼノーチェックで国内に持ち込まれ、私たちの食卓に上っているのが現実だ。中国産の猛毒食品・製品から身を守るには、行政を頼りにしていてはだめで、自衛するほかない。

その具体的方法について、著者は書いている。巻末付録でも、写真入りで、危険な中国製品の見分け方と気を付けるポイントについて解説。

本書に登場する危険な中国製品の一部

  • アゾ染料使用の子供用パジャマ
  • 発火・爆発する電動スケボー(ホバーボード)
  • フタル酸エステル含有のおもちゃ
  • 鉛に汚染された子供向けアクセサリー
  • 鉛含有の機関車玩具
  • ホルムアルデヒドに汚染された子ども服
  • アンチモンに汚染された子ども服
  • チタン酸エステルに汚染された子ども服
  • 合成界面活性剤・着色料入りの化粧品
  • ホルムアルデヒド入りのマニキュア
  • 抗菌せっけん
  • 抗菌加工された下着やTシャツ
  • ラメ液体入りスマホケースで化学熱傷
  • 汚れたカーペットの綿毛や使用済みカップ麺容器入りのぬいぐるみ
  • 基準値142倍のフタル酸エステルに汚染されたぬいぐるみ
  • フタル酸エステルに汚染されたおもちゃの乗用車
  • 安全基準値159倍のフタル酸エステルが検出された歩行器
  • 基準値の1600倍以上の鉛や14倍のカドミウムに汚染されたゴム紐、ヘアピン、ヘアバンド
  • 冬場は凍結してしまう自動車ガラス洗浄液
  • ロック装置のない不安定な携帯用はしご
  • 安全基準をクリアせず衝撃吸収ガードのない格安・粗悪チャイルドシート
  • ホルムアルデヒドに汚染されたベッドで、頭痛やめまい、吐き気、アレルギー性気道炎、蕁麻疹
  • 農薬まみれですぐボロボロになる花ゴザ
  • ホルムアルデヒド漬けの毛布
  • 古新聞や使用済み下着が詰められた掛布団
  • 産地偽装された羽毛布団
  • 農薬に汚染された中医薬原料
  • 基準に達しない粗悪な医薬品原料
  • 危険な成分入りの精力剤や健康食品
  • 違法なステロイド入りの化粧品
  • アスベスト使用の自転車
  • 賞味期限切れの鶏肉
  • 基準値を超える農薬に汚染されたライチ
  • 基準値の11倍もの腸炎ビブリオ菌を検出した冷凍むき身赤貝
  • 基準値の2倍のセシウムを検出した生鮮キノコ類
  • 違法な遺伝子組み換え米を使ったビーフン
  • 殺虫剤まみれのウーロン茶(茶葉)
  • 基準値を超える殺菌剤が検出された冷凍ニラ
  • 基準値を超えた除草剤が検出された活あさり
  • 残留基準値を18倍も超えた中国産あさり水煮缶
  • 合成殺菌剤が検出されたうなぎのかば焼き
  • 抗生物質エンロフロキサシンが検出された養殖活スッポン
  • 大腸菌群が検出された冷凍あなご
  • 基準値を超える細菌にまみれたボイルベビーほたて、ボイル蛤
  • 史上最悪のカビ毒、アフラトキシンにまみれた落花生とピーナッツ製品
  • 残留農薬が基準を超えた生鮮さといも
  • 糞便性大腸菌群を検出した海鮮串カツ青のり
  • 基準値を超える細菌が検出された冷凍「鶏肉の角切りと唐辛子炒め」「鶏肉とピーマンのオイスター炒め」
  • 基準値を超える細菌が検出された紅コチ、唐揚げ、冷凍ボイルタコ、アジフライ
  • 残留基準値を超える人口甘味料が検出された「刻みタクアン」「福神漬け」
  • 粗悪なL-アスコルビン酸(合成ビタミンC)
  • 日本では使用禁止のチクロ入り入りの食品
  • 腸炎ビブリオ菌に汚染された生食用ウニ
  • 腐らない干しいたけ
  • 過量の二酸化硫黄が残存している干しいたけ、乾燥えのきたけ、乾燥キクラゲ、乾燥きぬかさたけ、乾燥たけのこ
  • 重金属に汚染された生しいたけ
  • 過量の二酸化硫黄が残存している塩蔵れんこん、乾燥麺・はるさめ、塩漬け柏葉、青朴の葉
  • 残留農薬基準違反の野菜類
    (基準値の3万4500倍の農薬が検出された冷凍いんげん)別の犯罪の可能性
  • 殺虫剤のクロルピリホスが基準値を超えた生鮮まつたけ
  • カドミウム汚染の毒米

著者

著者:郡司和夫(ぐんじかずお)

1949年東京都生まれ。

出版社編集部長を経て1980年より、フリー。

食品問題、環境問題を中心に週刊誌、月刊誌での執筆活動を続ける。「危険な食品」「うそつき食品」などの著者で有害食品の追放に命を燃やしたジャーナリスト亡父・郡司篤孝の意志を継ぎ、1990年より手作りメディア月刊「食添特報」の発行を続けている。

主な著書に、「新築病」(現代書館)、「シックハウス症候群」(東洋経済新報社)、「これを食べてはいけない」(三笠書房)、「子どもにこれを食べさせてはいけない」(三笠書房)「体をこわす添加物から身を守る本」(三笠書房)、「日本人の命を縮める食」(三笠書房)、「食品のカラクリ」(宝島社)、「カロリーゼロって本当はどういうこと」(三才ブックス)、「調味料の危険度調べました」(三才ブックス)、「生活用品の危険度調べました」(三才ブックス)、「続々怖い食品1000種」(ナショナル出版)、「赤ちゃんが危ない」(情報センター)他多数。

目次

前書き

第1章 中国産食品の恐怖は終わらない

1、中国産食品に囲まれる日本人の食
   ●中国からの輸入が第1位の林産物と水産物、農産物は第2位
   ●中国産率が高い食品は落花生、はちみつ、たけのこ・・・、もやしの原料まで中国産
2、輸入食品における違反のトップは中国産
   ●農薬汚染の中国産ライチが私たちの口に ●違反件数トップをひた走る中国産食品
3、中国の農薬使用量は世界一
   ●基準値の数倍~10倍以上の残留農薬で摘発
4、中国産食品から抗菌剤、アフラトキシン、大腸菌群などを検出・・・
   ●抗菌剤から糞便性大腸菌群まで
   ●中国産食品添加物も違反―ペットボトルのお茶には注意
   ●他国を圧倒する「検査命令」の数
5、中国産食品汚染問題はしいたけから始まった
   ●乾燥しいたけから散弾銃の弾、漂白剤と重金属が残留した生しいたけ(1990年代)
   ●中国産野菜をすべて検査せよ!(2001~2002年)
   ●養殖うなぎから発がん性が指摘されている抗菌剤(2005年)
コラム① トマト生産世界1位の中国

第2章 中国国内の食品事件とその背景

1、カドミウム汚染米
   ●中国国内流通の60%以上がカドミウムに汚染された「毒米」 ●中国でも「イタイイタイ病」
   ●日本へ押し寄せる中国汚染米 ― 弁当やおにぎり、せんべいなどの加工品に
2、深刻な中国の環境汚染
   ●もはや隠し切れない! 〝がん村〟が100カ所以上
   ●工業廃水や重金属で汚染された水と土壌 ●使用禁止の殺虫剤が分解されないまま蓄積
3、続発する食品スキャンダル
   ●下水溝に溜まった油を再利用した「地溝油」事件
   ●劣悪な環境で飼育された薬漬けブロイラー ●人造フカヒレが高級レストランにも
   ●ネズミ肉を羊肉に偽装 ●病死した豚肉を安く買い上げ販売
   ●40年前の冷凍肉=「ゾンビ肉」が流通
4、中国の食品衛生管理

第3章 中国産食品の新たな脅威

1、食品への放射線照射
   ●福島第一原発事故による食品への放射能汚染
   ●新たな危険!「放射線照射」された中国産食品
   ●年間80万トン以上! ダントツの放射線照射大国・中国
   ●放射線照射は本当に安全か ●海外でも安全性に疑問の声が続々
   ●オーストラリアで放射線照射の餌を食べたネコが大量死
   ●中国食品の放射線照射に無防備な日本の輸入業者
2、中国産食品の新たな脅威―遺伝子組み換え食品
   ●「業務スーパー」の神戸物産が違法ビーフンを回収、パパイヤも・・・
   ●遺伝子組み換え作物流通の真のリスク ●それでも遺伝子組み換え作物を推進する中国

第4章 幼い命を脅かす中国製子ども用品

1、世界中を震撼させる危険な中国製品
   ●EUが摘発した危険製品の62%は中国製
   ●最も安全であるべき玩具も、中国製が危険製品のトップ
2、ベビー服、子ども服が危ない
   ●高濃度のホルムアルデヒドを検出 ●日本でも販売されていた汚染子ども服
   ●子ども服から有害物質が続々検出 ●お子さんを被害から守るために
3、100均ショップの子ども用化粧品が危ない
   ●子ども用化粧品に注意! 後で泣かないために
   ●化粧品公害の原因物質が今も使われている ●化粧品に発がん性物質や環境ホルモン
4、中国製抗菌せっけんに注意!
   ●抗菌せっけんは免疫システムを低下させる
5、中国製スマホケースで熱傷
   ●火傷のような人体被害が
6、人形の中身は有害物質でいっぱい
   ●ぬいぐるみの中身にカップ麺の容器が ●人形から有害物質が基準の142倍も
7、未承認の中国製チャイルドシートが流通―強度不足で安全性に問題―
   ●命を守るチャイルドシートが、子どもを危険にさらす
8、中国製緊急車脱出用ハンマーは死を招く
   ●3回叩いても窓ガラスを割れない粗悪品
コラム② 「made in China」の、やっぱり!な話

第5章 身の回りに氾濫する恐怖の中国製品

―ベッド・家具類・布団・花ゴザ・自転車・医薬品・化粧品・食器類など
   ●中国製家具・寝具で頭痛、めまい、吐き気、呼吸困難・・・
   ●中国製家具に使われるMDFの正体 ●中国産花ゴザは農薬まみれ
   ●布団・毛布からも発がん物質が検出 ●中国製医薬品原料は危険すぎる
   ●「中国製自転車からアスベスト」は終わらない
   ●危険な激安製品が取引される中国の巨大市場
   ●中国製プラスチック製品から異臭がする理由 ●重金属が溶け出す中国製陶器
コラム③ 中国高速鉄道は大丈夫?

第6章これでも中国製品・食品を選びますか?―後書きに代えて ―

1、中国製「自転車かご」からコバルト60
2、中国製玩具の新たな問題―フタル酸エステル
3、中国材割りばしと森林破壊の関係
4、中国産食品の脅威を軽減するには
5、いまこそ「食料の安全保障」を

巻末 危険な中国食品・中国製品の見分け方

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